赤い看板がぼくを見下ろしている。ぼくは太陽を眺めて失明する
赤い看板に白い文字、太めのフォントで英語と日本語でお店の名前が書かれている。
その看板は天井からぶら下がっており、ぼくを見下ろしている。
そうそれはまるで太陽がぼくを見下ろしているように。
英語のタイトルの下の白い線が左から右へ伸びており、右に伸びていくにつれて上へ向かって曲線を描いている。そして太めの帯のようになっていく。
赤い背景色のなかにある白い文字の看板は主張がつよく、遠くにいてもどこからみてもお店の名前が良く見える。どうしてそこまで主張したいの?なぜなの?ぼくの疑問に君は答えてくれない。なぜなら君は看板だからさ。その赤い看板をつるす2本の線。この線がなければ看板は地面に置かれることになっていただろう。色と文字と素材、それを支える2本の線。すべてが融合されてひとつのものとなって世界に情報を発信させる。
ぼくはそこまで主張を強く出すことが出来ないければ、この赤い看板を見ているだけで僕は「もしかしたら自分もがんばれば、、、」という想いになってくる。その看板に書かれた店名、その店名に負けない商品をつくる人たちのことを考えるととても切なく、涙が出てくる。
たとえ安い仕入れ先、賃金で作られた商品に群がるひとたちに苦労なんて伝わっているはずはない。
人間とは自分勝手な生き物で自分のこと意外はあまり考えない。
そろそろこの赤い看板に書かれたお店の名前を教えよう。
いややっぱりやめておこう。
それより女の子はベビードールを着たほうがいいよ。
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あぁ、なんかムクムクしてきた、、、、