2015-01-05 空を泳ぐ どこにいても孤独を感じる。街を歩き、ネオンライトを巻かれた街路樹を眺める。まわりのひとは誰も知らない。まわりのひとも自分を知らない。知らない世界が交わることがない。そして、きょうという日が終わる。ふと見上げたビルとビルの間に月がある。太陽がのぼり一日がはじまる。今日は何をする?心のなかのことばが今日もみつからない。虚しさの群れが今日も押し寄せる。